高次脳機能の評価

CAT 標準注意検査法

CAT 標準注意検査法とは 注意障害が疑われる方に対して、注意の障害の有無、程度、質を把握するために行われる検査です。CATは、7 項目から成り、それぞれ評価する注意の質が異なります。専用の検査用紙、CD を用い、正答率や的中率、所要時間を...
脊損の評価

ASIA 脊髄損傷の評価

ASIA(エイシア)とは ASIA(エイシア)とは、脊髄損傷から起こる運動麻痺や感覚障害などの神経学的症状を確認する検査です。対象者は脊髄損傷患者になります。医師、理学療法士、作業療法士が主に評価を行います。評価場所はベッドサイド、訓練室な...
心機能の評価

NYHA 心機能分類

NYHA 心機能分類とは New York Heart Association(以下、NYHA)心機能分類は、日常生活動作の自覚症状の有無から心機能を評価するものです。 簡便であるため国内・外で使われ、虚血性心疾患、心不全などの疾患で用いら...
ADLの評価

バーセルインデックス(Barthel index)

バーセルインデックス(Barthel index;BI)とは バーセルインデックスは、1955年ごろに理学療法士のバーセル(Barthel)が開発し、1965年に医師マホーニー(Mahoney)によって報告された日常生活動作(ADL)の評価...
理学療法・作業療法用語

運動の発現機構

運動の発現機構 固定されたニューロン回路(反射弓) 意志による修正なく刺激の強さに応じた反応が出現することを反射と言います。 自発(随意)運動システム 運動欲求→運動計画立案→運動プログラムの呼び出し・作成→運動遂行 運動欲求 自発的運動の...
理学療法・作業療法用語

EBMとEBPT

EBMとEBPT EBMとは EBM(evidense-based medisine)は科学的根拠に基づいた医療のことを言います。 1992年イギリスのEBM working groupから始まった概念です。 現在入手可能な信頼できる科学的...
脳卒中の評価

SIAS 脳卒中機能評価法

SIAS 脳卒中機能評価法とは SIAS(Stroke impairment assessment set,SIAS,サイアス)は、脳卒中患者の機能障害を総合的に把握するために行われる評価法です。 主に医師、理学療法士、作業療法士が、ベッド...
摂食・嚥下の評価

反復唾液嚥下テスト(RSST)

反復唾液嚥下テスト(RSST)とは 反復唾液嚥下テスト(Repetitive saliva swallowing test;RSST)は、誤嚥の有無を判定するスクリーニングテストです。 対象者は簡単な指示に従える認知機能を有した患者となりま...