高次脳機能の評価 リバーミード行動記憶検査(RBMT) リバーミード行動記憶検査(RBMT)とは リバーミード行動記憶検査(RBMT)は、1985年にイギリスで開発された記憶障害を調べる検査です。記憶障害患者が日常生活で遭遇する状況を可能な限り再現することで、実生活にどれくらいの影響があるのかを... 高次脳機能の評価
認知症の評価 MMSE 認知機能障害のスクリーニング検査 MMSE (Mini-mental state examination)とは MMSEは、認知機能の低下が疑われる者に対して行われる、認知機能障害のスクリーニング検査です。動作性検査を含み、認知機能を多面的に評価することができます。簡便で、... 認知症の評価
片麻痺の評価 ブルンストロームステージ(Brunnstrom recovery stage:BRS) ブルンストロームステージとは ブルンストロームステージは、脳卒中などによる片麻痺患者の、上肢、手指、下肢の運動麻痺を評価するために用いられます。 ブルンストローム・ステージを評価することで、片麻痺患者の運動麻痺の程度を知ることができます。ま... 片麻痺の評価
片麻痺の評価 ブルンストロームステージの上肢・手指・体幹と下肢の運動項目 上肢の運動項目 ブルンストロームステージの上肢の運動項目は下記の通りです。 stage Ⅰ 弛緩麻痺 stage Ⅱ 連合反応、または随意運動がわずかに出現 stage Ⅲ 随意運動あり。共同運動、またはその要素が随意的に行われ、はっきりと... 片麻痺の評価
上肢の評価 STEF 簡易上肢機能検査 STEF 簡易上肢機能検査とは STEF(ステフ)は上肢の動作能力を客観的に短時間で把握することができる検査です。大きさ・形・重さ・素材が異なる10種類の物品をそれぞれ移動させ、移動に要する時間を測定することで、上肢動作を客観的に評価します... 上肢の評価
筋緊張の評価 MAS 改訂版アシュワース尺度 MAS 改訂版アシュワース尺度とは Modified Ashworth scale( 以下、MAS)は、痙縮を定量的に評価する検査です。 対象者は、脳血管障害や脊髄損傷患者となります。医師、理学療法士、作業療法士が主に評価をお行います。 M... 筋緊張の評価
高次脳機能の評価 日本版 WAIS-Ⅲ 日本版 WAIS-Ⅲとは 日本版 WAIS-Ⅲとは、知的活動をとらえるための成人知能検査です。対象者 は、16 〜 89 歳の、認知機能の低下や高次脳機能障害が疑われる患者、発達障害児(者)等となります。臨床心理士、作業療法士、言語聴覚士が... 高次脳機能の評価
失語症の評価 重度失語症検査 重度失語症検査とは 重度失語症検査は、重度の失語症患者対して、残存能力の評価と治療的アプローチの手がかりを得るために行われる検査です。 導入部と非言語基礎課題、非言語記号課題、言語課題の 3 つの Part に分かれており、必要な Part... 失語症の評価