フードテスト(嚥下スクリーニングテスト)



フードテストとは

茶さじ一杯(約4g)のプリンを食させて評価する嚥下スクリーニングテストです。主に口腔内における食塊形成能力、咽頭への送り込みを評価するために考案された方法です。評価方法および評価基準はMWSTとほぼ同様ですが、嚥下後に口腔内を観察してプリンが残留しているかどうかを確認する点がMWSTと異なります。

フードテストも改定水飲みテスト同様に、頚部聴診を同時に行うと正確に評価できます。

カットオフ値を4点とすると、誤嚥有無判別の感度は0.72、特異度は0.62と報告されています。食物を口腔内から出してしまう場合や、全く反応がない場は、評価不能となります。

フードテストの方法

① 茶さじ一杯(約4g)のプリンを舌背前部に置き、嚥下を命じる。

②嚥下後反復嚥下を2回行わせる。


フードテストの評価基準

フードテストの評価基準は以下のとおりです。

1点:嚥下なし、むせるand/or呼吸切迫

2点:嚥下あり、呼吸切迫

3点:嚥下あり、呼吸良好、むせるand/or湿性嗄声、口腔内残留中等度

4点:嚥下あり、呼吸良好、むせなし、口腔内残留ほぼなし

5点:「4」に加え、反復嚥下が30秒以内に2回可能

評価基準が「4点」以上なら最大2施行を繰り返し、最も悪い場合を評点とします。


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