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理学療法・作業療法用語

運動時の呼吸機能

運動時の呼吸機能安静時の動脈血酸素飽和度は97~99%です。健常人では、どんな強度の運動時でも安静時動脈血酸素飽和度と大きな差はありません。運動開始時の換気量や酸素摂取量に劇的変化がみられても動脈血酸素飽和度は安定しています。そのため、激し...
理学療法・作業療法用語

運動の維持機構

運動の維持機構筋持久力の要素筋に貯蔵されるエネルギー源筋への酸素供給力筋の酸素使用率支配神経全身持久力の要素肺換気能力肺拡散能力酸素運搬能力組織拡散能力持久力の分類筋の運動様式の違いによる分類静的持久力:一定負荷に対する張力の持久力動的持久...
高次脳機能の評価

リバーミード行動記憶検査(RBMT)

リバーミード行動記憶検査(RBMT)とはリバーミード行動記憶検査(RBMT)は、1985年にイギリスで開発された記憶障害を調べる検査です。記憶障害患者が日常生活で遭遇する状況を可能な限り再現することで、実生活にどれくらいの影響があるのかを知...
認知症の評価

MMSE 認知機能障害のスクリーニング検査

MMSE(Mini-mentalstateexamination)とはMMSEは、認知機能の低下が疑われる者に対して行われる、認知機能障害のスクリーニング検査です。動作性検査を含み、認知機能を多面的に評価することができます。簡便で、短時間(...
片麻痺の評価

ブルンストロームステージ(Brunnstrom recovery stage:BRS)

ブルンストロームステージとはブルンストロームステージは、脳卒中などによる片麻痺患者の、上肢、手指、下肢の運動麻痺を評価するために用いられます。ブルンストローム・ステージを評価することで、片麻痺患者の運動麻痺の程度を知ることができます。またそ...
片麻痺の評価

ブルンストロームステージの上肢・手指・体幹と下肢の運動項目

上肢の運動項目ブルンストロームステージの上肢の運動項目は下記の通りです。stageⅠ弛緩麻痺stageⅡ連合反応、または随意運動がわずかに出現stageⅢ随意運動あり。共同運動、またはその要素が随意的に行われ、はっきりと関節運動を示す。st...
上肢の評価

STEF 簡易上肢機能検査

STEF簡易上肢機能検査とはSTEF(ステフ)は上肢の動作能力を客観的に短時間で把握することができる検査です。大きさ・形・重さ・素材が異なる10種類の物品をそれぞれ移動させ、移動に要する時間を測定することで、上肢動作を客観的に評価します。対...
筋緊張の評価

MAS 改訂版アシュワース尺度

MAS改訂版アシュワース尺度とはModifiedAshworthscale(以下、MAS)は、痙縮を定量的に評価する検査です。対象者は、脳血管障害や脊髄損傷患者となります。医師、理学療法士、作業療法士が主に評価をお行います。MASは、四肢の...