高次脳機能障害とlADLとの関係

高次脳機能障害とIADLとの関係

高次脳機能障害の中でも症例数が多い、「半側空間無視」「注意障害」「記憶障害」「失語症」「遂行機能障害」「行動と感情の障害」とIADLの関係は下記の通りです。

IADLの項目からみると、「銀行や役所の用事」は、どの障害でも共通して介助を要していた人の多い活動です。高 次脳機能障害者にとっては,この活動が最も高次の認知機能を必要としていると考えられ、日常生活上、最も困難なIADLといえます.「金銭の管理」も失語症を除くほかの障害で介助を要している人が多い活動です。

また、各高次脳機能障害についてみると、記憶障害では「服薬管理」と「外出」、失語症では「外出」、行動と感情の障害および遂行機能障害ではIADL全般、半側空間無視では「買い物」と「外出」で介助を要する人が多くいます。

これらの障害の中で、遂行機能障害と行動と感情の障害が最も介助を要する項目が多く、IADLを行うのが著しく困難であることがわかります。

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