バランス評価 一覧

ファンクショナル・リーチ・テスト(Functional reach test)

被験者に安定した立位をとらせ、肩の高さに一側の上肢を前方挙上するように指示します。上肢を水平になるべく前方に移動させ、その移動距離を測定する検査です。5回測定し、後半3回の測定の平均値を測定値とします。5分以内に測定でき、短時間で行うことができます。リーチの方法により測定値が左右される可能性があるため、両上肢のリーチを行なう場合もあります。41~ 69歳 の一般集団の平均値は男 38 ±6 cm、女 35 ± 6 cmです。

詳しい実施方法はこちら↓

http://www.st-medica.com/2013/01/frt-functional-reach-test.html

Timed Up and Go test

肘掛け椅子から立ち上がり、快適で安全な速度で 3 m 歩き、方向転換して椅子に戻り腰掛けるまでに要する時間を測定するバランス検査です(最大速度での実行時間を測定する場合,歩行を 5 m とする場合もある)。測定実施時間は 5分以内で簡便に使用できます。立ち上がりや歩行が困難な場合は測定することができません。健常高齢者は 10 秒以内で実施可能です。30 秒以上の場合はほとんどの活動に介助を要するといわれています。

詳しい実施方法はこちら↓

http://www.st-medica.com/2012/09/timed-up-go-test.html

Berg balance scale(functional balance scale)

座位・立位の姿勢保持、立ち上がり・着席、リーチ動作、立位での振り向き動作、床に置いてある物を拾う動作、その場での 1回転、台への交互足乗せなど、バランス能力に関連する 14 項目の動作課題を0 ~ 4 点の 5段階に評定する検査です。バランスに関する研究報告でもっとも使用頻度が高いといわれています。測定には、 15 分程度を要します。 45 点が転倒のスクリーニングの基準値や屋内歩行自立の目安になるといわれています。 得点配分が細かいので、バランス能力の経時的評価、介入効果判定に適しています。

詳しい検査内容はこちら↓

http://www.st-medica.com/2012/09/berg-balance-scale-bbs.html

直立検査

直立検査には、両脚直立検査(閉脚位)、マン検査(継ぎ足位)、単脚直立検査(片脚立ち位)などがあります。 開眼と閉眼で立位保持を行い視覚条件による差をみる方法(ロンベルグ検査)もあります。

臨床的にはマンの肢位で20秒程度の立位保持や、閉眼閉脚で30秒間の立位保持が安定した屋内歩行の目安になります。屋内歩行自立には閉脚位での立位保持能力が必要となるといわれています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。