遂行機能障害で柔軟性がない・融通が利かない場合の対応方法

はじめに

Myriams-Fotos / Pixabay

遂行機能障害の中でも、思考や行動に柔軟性がなく、融通が利かなくなるようなことがあります。
このような症状が現れると、現在も行っている、完璧に習慣づいた行動以外の行動がとても難しくなります。
新しく何かを発想するということが難しくなってしまった状態にあるからです。

柔軟な発想・行動ができない、融通が利かないような遂行機能障害の症状

なにか新しいことを始めたりする時には、常に『他にいい方法はないか?』『この方法は適切か?』『今している方法は間違っているのではないか?』などと考えながらやっています。

その都度、柔軟に発想や行動を切り替えたり微調整しながら目的に向かって邁進していきます。
しかし、遂行機能障害の人は、そのように新たに何かを始めた時に、他に何かはないのか…というような思考を持つことが難しくなっています。

新しく何かを考え、次の行動に切り替えるというような一連の行動が難しく、うまくいかなかったり回り道だったりする方法でも延々とやり続けてしまうような症状を呈することがあります。

柔軟な発想・行動ができない、融通が利かないような遂行機能障害への対応方法

ポイントとしては、以下の2点が挙げられます。

繰り返している行動を途中でストップさせる

うまくいかない方法を繰り返してしまうことは、効率が悪いだけでなく本人にとってもストレスになります。
なので、まずは繰り返してしまうような動作をストップさせることが大事です。
実施する回数を決め、その回数間違えたら一度動作を止める、5分やってみてうまくいかなければ一度止める…などといった決まりを作っておきます。
わからないことは周囲の人に確認をしたり、質問したりするように習慣づけましょう。

環境を整えることで切り替えをなるべく行わないように配慮する

新しい物事への対処が難しい状態なので、日々の動作に関しては環境を整えたり繰り返し練習することで日々のルーティーンになるようにしていきましょう。
その場に応じた対応が必要なことは、日常の中では極力避けるようにしてください。
ルーティーンの中に新たに何かを導入したい時には、慣れるまではついて練習してあげましょう。

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