整形外科の評価 頚関節に対する代表的な検査法 スパーリングテスト(Spurling’sTest)神経根が障害されていないかどうかを見るテストです。検査は、座位にて行います。被験者は天井を見上げるように頭を後ろに倒した状態で、そのまま右や左に傾け、検査実施者が上から押さえつけるようにしま... 整形外科の評価
反射検査 代表的な神経反射 深部反射上腕二頭筋反射(中枢C5-6)肘を軽度屈曲位、前腕を回内外中間位にて、二頭筋腱部を母指で圧迫し叩打する。上腕三頭筋反射(中枢C6-8)肘を軽度屈曲位にし、肘頭上部の上腕三頭筋腱を直接叩打する。膝蓋腱反射(中枢L2‐4)膝関節を軽度屈... 反射検査
褥瘡の評価 OHスケール(大浦・堀田スケール) OHスケールとはOHスケールは1998年から3年間にわたる厚生労働省長寿科学総合研究班(班長大浦武彦)による調査を基に作成されたスケールです。現場ではオーエイチスケールと呼ばれています。OHスケールは日本人の高齢者がもつ危険要因である「自力... 褥瘡の評価
褥瘡の評価 ブレーデンスケール ブレーデンスケールとはブレーデンスケールとは、米国のブレーデン博士らが開発したスケールで、褥瘡発生の危険性を評価するために用いられます。看護師の視点から観察・評価することができます。「知覚の認知」「湿潤」「活動性」「可動性」「栄養状態」「摩... 褥瘡の評価
褥瘡の評価 褥瘡の重症度分類・経過評価 DESIGN-R® DESIGN®とはDESIGN®とは、2002年に日本褥瘡学会が開発した褥瘡状態判定スケールで、Depth(深さ)、Exudate(滲出液)、Size(大きさ)、Inflammation/Infection(炎症/感染)、Granulati... 褥瘡の評価
ADLの評価 手段的日常生活動作(IADL)評価尺度 手段的日常生活動作(IADL)とはIADLとは手段的日常生活動作のことです。ADLが食事、入浴、排泄などの日常的な基本動作であるのに対して、IADLは電話の使い方、買い物、食事の支援、家事、洗濯、移動・外出、服薬の管理、金銭の管理の8項目で... ADLの評価
運動失調の評価 指鼻指試験(鼻指鼻試験) 指鼻指試験(鼻指鼻試験)とは指鼻指試験は、小脳・脳幹の障害をきたした患者様、あるいは小脳・脳幹部の障害を疑われる場合に行われる検査です。指鼻指試験では、運動失調の有無を観察します。運動失調は様々で、随意運動を目的のところで止めることができな... 運動失調の評価
筋緊張の評価 徒手筋力テスト(MMT)で観察される代償運動 徒手筋力テスト(MMT)で観察される代償運動テスト項目:肩甲骨挙上筋:僧帽筋上部線維代償を伴う運動(代償筋):肩甲骨の内転・下方回旋(菱形筋群)テスト項目:肩甲骨内転筋:僧帽筋中部線維代償を伴う運動(代償筋):肩甲骨の内転・下方回旋(菱形筋... 筋緊張の評価