リハビリの評価

持久力の評価

全身持久力の指標

全身持久力の指標VO2MAX単位時間内に好気的過程で産生しうる最大のエネルギー量を意味し、持久力の指標となります。障害者や高齢者では最大負荷はかけにくい特徴があります。無酸素性作業閾値(anaerobicthreshold:AT)有酸索的エ...
上肢の評価

Zancolli(ザンコリ)の上肢機能分類

Zancolli(ザンコリ)の上肢機能分類とはZancolli(ザンコリ)の上肢機能分類は、頸髄損傷者の上肢残存機能からみた分類です。各髄節を残存する筋に応じて詳細に分類したものになります。頚髄損傷者にリハビリでADL(日常生活動作)訓練を...
痛みの評価

フェイススケール 痛みの評価スケール

フェイススケールとはフェイススケールは、紙に描かれた顔の表情から疼痛(痛み)の程度を表現する方法です。6つの表情が書けれた評価用紙を患者に見せるため、現在の痛みが1〜6のどの痛みに近いか視覚的に応えることができます。そのため、フェイススケー...
痛みの評価

Numerical Rating Scale(NRS) 痛みの評価スケール

NumericalRatingScale(NRS)NRSは、痛みを0から10の11段階に分け、痛みが全くないのを0、考えられるなかで最悪の痛みを10として、痛みの点数を問う評価スケールです。痛みの程度を軽度、中等度、高度と分けるという考え方...
痛みの評価

VAS(visual analogue scale) 痛みの評価スケール

VAS(visualanaloguescale)とはVASとは、疼痛(痛み)の程度を感情測定する主観的評価方法で、臨床で最も頻繁に活用さています。簡便であり、痛みの変化を経時的に追う際に有用と言われています。VASは、10cmの線上の左端(...
摂食・嚥下の評価

フードテスト(嚥下スクリーニングテスト)

フードテストとは茶さじ一杯(約4g)のプリンを食させて評価する嚥下スクリーニングテストです。主に口腔内における食塊形成能力、咽頭への送り込みを評価するために考案された方法です。評価方法および評価基準はMWSTとほぼ同様ですが、嚥下後に口腔内...
摂食・嚥下の評価

トロミの段階(日本摂食・嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2013)

段位1:薄いとろみ(Mildlythick)性状の説明(飲んだとき)「drink」するという表現が適切なとろみの程度口に入れると口腔内に広がる液体の種類・味や温度によっては、とろみがついていることがあまり気にならない場合もある飲み込む際に大...
摂食・嚥下の評価

改訂水飲みテスト(MWST)

改訂水飲みテスト(MWST)とは改訂水飲みテスト(MWST)は3mLの冷水を嚥下させて、嚥下運動およびそのプロフィールにより、咽頭期障害を評価する方法です。口腔内に冷水を入れる際に、咽頭に直接流れ込むのを防ぐため、舌背には注がずにかならず口...