リハビリテーション用語

遂行機能障害

遂行機能障害で『決められない』人への対処方法

はじめにいくつかの選択肢がある時に、ひとつだけを選んで決めていくことが難しくなるような遂行機能障害もあります。優柔不断とはまた違い、大切な事象とそうでない事象の判断がうまく出来なくなり、物事の優先順位がわからなくなるような状態です。遂行機能...
遂行機能障害

遂行機能障害で柔軟性がない・融通が利かない場合の対応方法

はじめに遂行機能障害の中でも、思考や行動に柔軟性がなく、融通が利かなくなるようなことがあります。このような症状が現れると、現在も行っている、完璧に習慣づいた行動以外の行動がとても難しくなります。新しく何かを発想するということが難しくなってし...
遂行機能障害

遂行機能障害で見通しが悪い・計画性がない場合の対応方法

はじめに遂行機能障害とは、ある目的に対して行う一連の動作がスムーズに行えないことを指します。特に、遂行機能障害を呈していると、その場その場で行き当たりばったりな行動が目立つようになります。先々のことも見据えた行動というのが出来なくなり、どこ...
遂行機能障害

遂行機能障害で段取りが悪い・要領が悪い・自己流になる場合の対応方法

はじめに遂行機能障害の中でも、特に動作の実行中に問題が起こってくることがあります。何度も同じことを繰り返してなかなか動作が終わらなかったり、効率の悪い方法をしていたり、動作の手順がばらばらになったり、自己流の方法で無理やりやったり…というよ...
遂行機能障害

遂行機能障害の症状

はじめに遂行機能障害とは一体どのようなものかご存知でしょうか。一般的に、記憶や注意などは普段から使う言葉でもありますので、記憶障害や注意障害がどのようなものかなんとなく分かっていただけるかとは思いますが、遂行機能というと少し難しく感じる方も...
記憶障害

展望記憶障害

展望記憶とは?記憶と一言に言っても様々な記憶があります。過去の自分の行動に対する記憶、思考に対する記憶、自分自身の来歴、5分前の出来事…などなど、様々なことに対しての記憶があり、記憶も分類されています。展望記憶とは、今後の予定する事柄や行動...
記憶障害

メタ記憶障害

メタ記憶とは?メタ記憶とは、自分の記憶能力について認識することを言います。心理学では、『記憶についての記憶』とも言われています。自分自身がどのように考え、どのようにその情報を認識し、判断したか等といった情報をきちんと認識し記憶していることで...
記憶障害

ワーキングメモリ(作業記憶)の障害と対応のポイント

ワーキングメモリとは?ワーキングメモリとは、行動を起こしている最中に必要な情報を一時的に記憶し、その情報を利用しながら行動を進めていくための記憶のことです。作業記憶・作動記憶とも呼ばれ、何かひとつのことを一貫して行う際にはとても大切な記憶の...