注意障害 容量性注意障害 容量性注意とは容量性注意とは、人間が外界からの刺激を一度に明瞭化できる意識の範囲のことをいいます。これは記憶の視点からいうと、一時的に把持して操作できる情報量に相当します。そのため、注意の容量は短期(作動)記憶の容量とほぼ同一に考えられてい... 注意障害
失語症 失語症の病巣 失語症の病巣失語症は、特に左側の大脳半球の損傷によって生じます。左側の大脳半球には言葉に関係する中枢(言語中枢)があると言われています。すなわち、失語症の患者が右利きである場合は、そのほとんどは、左側の大脳半球に損傷を受けた結果、失語症が生... 失語症
失語症 失語症の概念 失語症とは失語症とは、一度習得された言語機能が、後天性の脳損傷により障害されて起こる言語障害のひとつです。大脳の言語機能を司る言語領域が障害を受けると、思考や概念を言語記号に置き換えることや言語記号を解読して意味を理解することが難しくなりま... 失語症
高次脳機能障害 高次脳機能障害とlADLとの関係 高次脳機能障害とIADLとの関係高次脳機能障害の中でも症例数が多い、「半側空間無視」「注意障害」「記憶障害」「失語症」「遂行機能障害」「行動と感情の障害」とIADLの関係は下記の通りです。IADLの項目からみると、「銀行や役所の用事」は、ど... 高次脳機能障害
理学療法・作業療法用語 運動学とは 運動学とは運動学(kinedology)とは、生理学、機能解剖学、物理学、心理学などに基盤を置く「人間の活動(運動)を対象とした応用科学のことをいいます。明瞭な定義はありませんが、実際には下記のような範疇が扱われています。機能解剖学:運動に... 理学療法・作業療法用語
高次脳機能障害 高次脳機能障害の基本的な用語について 高次脳機能障害の基本的な用語高次脳機能とは高次脳機能は知覚したさまざまな状況を認識し多くの活動につなげる機能であり、記憶・注意・遂行機能、言語、視空間認知機能、構成機能などがあります。高次脳機能障害とは高次脳機能障害とは運動麻痺や感覚知覚障... 高次脳機能障害
理学療法・作業療法用語 代表的な反射の統合レベルとバランス反応例 代表的な反射の統合レベル大脳皮質レベル眼からの立ち直り反射、バランス反応、把握反応中脳レベル迷路からの立ち直り反射、頸・体幹からの立ち直り反射橋・延髄レベル緊張性頸反射、緊張性迷路反射脊髄レベル陽性支持反応、陰性支持反応、伸張反射、屈曲反射... 理学療法・作業療法用語
歩行 立脚相と遊脚相にみられる歩容の異常 立脚期における異常骨盤Trendelenburg徴候股関節外転歩行、過度の屈曲、屈曲制限、伸展制限膝関節過伸展・反張膝、膝折れ、過度の屈曲足関節・側部足尖接地、全足底接地、外側接地(内反足、内反尖足)、フットスラップ、toeclawing(... 歩行