高次脳機能障害

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  • 2017.07.20

失語症の病巣

失語症の病巣 失語症は、特に左側の大脳半球の損傷によって生じます。 左側の大脳半球には言葉に関係する中枢(言語中枢)があると言われています。 すなわち、失語症の患者が右利きである場合は、そのほとんどは、左側の大脳半球に損傷を受けた結果、失語症が生じていることになります。 左利きの場合は、その約2/3が左半球の損傷によって失語症が生じていると言われています。 発話が非流暢で、ことばの理解は総じて良好 […]

  • 2017.07.17

失語症の概念

失語症とは 失語症とは、一度習得された言語機能が、後天性の脳損傷により障害されて起こる言語障害のひとつです。大脳の言語機能を司る言語領域が障害を受けると、思考や概念を言語記号に置き換えることや言語記号を解読して意味を理解することが難しくなります。そのため、失語症になると、「聴く」「話す」「読む」「書く」の言語機能が障害されてしまいます。 個々の患者の状況により異なりますが、失語症になると、それまで […]

  • 2017.07.12

高次脳機能障害とlADLとの関係

高次脳機能障害とIADLとの関係 高次脳機能障害の中でも症例数が多い、「半側空間無視」「注意障害」「記憶障害」「失語症」「遂行機能障害」「行動と感情の障害」とIADLの関係は下記の通りです。 IADLの項目からみると、「銀行や役所の用事」は、どの障害でも共通して介助を要していた人の多い活動です。高 次脳機能障害者にとっては,この活動が最も高次の認知機能を必要としていると考えられ、日常生活上、最も困 […]

  • 2017.06.30

高次脳機能障害の基本的な用語について

高次脳機能障害の基本的な用語 高次脳機能とは 高次脳機能は知覚したさまざまな状況を認識し多くの活動につなげる機能であり、記憶・注意・遂行機能、言語、視空間認知機能、構成機能などがあります。 高次脳機能障害とは 高次脳機能障害とは運動麻痺や感覚知覚障害では説明できない言語・動作・認知などにかかわる脳神経機能の障害をいいます。 注意 精神活動にとって本質的なおことの選択を保証している要因および精神活動 […]

  • 2017.06.18

高次脳機能障害の代表的な検査法

失語症の検査法 標準失語症検査(SLTA) 失語症の鑑別診断と程度を評価することができます。 失語症状の詳細な把握と治療計画立案の指針を得ることを目的としています。 聴く、話す、読む、書く、計算の5側面、計26の下位検査からなります。 SLTAの詳細はこちら WAB失語症検査 失語症の分類と重症度を評価する。 自発話、話し言葉の理解、復唱、呼称、読み、書字、行為、構成の8側面、合計38の検査項目で […]

  • 2017.06.15

高次脳機能障害の代表的な知能検査法

高次脳機能障害の代表的な知能検査法 改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R) 高齢期の認知障害のスクリーニング検査 30点満点 20点以下で認知機能障害あり 16点以下で中等度の認知機能障害 12点以下でやや高度の認知機能障害 8点以下で高度の認知機能障害 MMSE (mini-mental state examination) 高齢期の認知障害のスクリーニング検査 30点満点中23点以下で […]

  • 2017.06.13

日常生活で観察される各高次脳機能障害の特性

日常生活で観察される各高次脳機能障害の特性 日常生活で観察される各高次脳機能障害の特性は以下の通りです。 言語障害 失語症 話せない、なめらかに話しにくい、聴いて理解できない、文字が理解できない、書けない、計算できない。 行為・行動機能 失行 今まで使つていた物の使いかたがわからなくなつてしまう、間違った物の使い方をしてしまう(箸やスプーンが使えない、歯ブラシが使えないなど)、ジェスチャーができな […]

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