理学療法・作業療法用語

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  • 2017.08.08

嚥下と呼吸の関係

嚥下と呼吸の関係 呼吸と囁下はともに口腔、咽頭、喉頭という連続した空間で、複雑に運動して調節されています。 呼吸は、息を吸う運動 (吸息)と 息を吐く運動 (呼息)の繰り返しですが、吸気時には、肺 (胸郭)が広がって空気を吸い込み、呼気時には、広がった胸郭が収縮して空気を吐き出します。このとき、上気道 (口腔や鼻腔と咽頭、喉頭)が開いていることが必須となります。 一方、嚥下とは、食塊を飲み込む一連 […]

  • 2017.07.08

運動学とは

運動学とは 運動学(kinedology)とは、生理学、機能解剖学、物理学、心理学などに基盤を置く「人間の活動(運動)を対象とした応用科学のことをいいます。 明瞭な定義はありませんが、実際には下記のような範疇が扱われています。 機能解剖学:運動に関係する人体の形態と機能の相互関係を扱う バイオメカニクス:古典力学やエンジニアリングを用いて人間の運動を分析する 運動神経生理学 i運動を神経生理学的に […]

  • 2017.06.24

代表的な反射の統合レベルとバランス反応例

代表的な反射の統合レベル 大脳皮質レベル 眼からの立ち直り反射、バランス反応、把握反応 中脳レベル 迷路からの立ち直り反射、頸 ・体幹からの立ち直り反射 橋・延髄レベル 緊張性頸反射、緊張性迷路反射 脊髄レベル 陽性支持反応、陰性支持反応、伸張反射、屈曲反射、交叉性伸展反射、交叉性屈曲反射 バランス反応の例 足踏み反射 両足に体重をかけた立位保持にて、一方向から押されると一歩足を踏み出しバランスを […]

  • 2017.06.22

立脚相と遊脚相にみられる歩容の異常

立脚期における異常 骨盤 Trendelenburg徴候 股関節 外転歩行、過度の屈曲、屈曲制限、伸展制限 膝関節 過伸展・反張膝、膝折れ、過度の屈曲 足関節・側部 足尖接地、全足底接地、外側接地(内反足、内反尖足)、フットスラップ、toe clawing(足趾屈曲)、過度の底屈 体幹 前屈、後屈、上下・側方への動揺 遊脚期における異常 骨盤 骨盤挙上 股関節 ぶん回し、屈曲不足、過度の屈曲 膝関 […]

  • 2017.06.20

呼吸リハビリテーションの目的

呼吸リハビリテーションの目的 呼吸リハビリテーションの目的は、慢性呼吸不全患者における呼吸困難の軽減、運動耐容能の改善、健康関連QOL(HRQOL)、ADL(日常生活活動)の改善を目的とします。すでに薬物療法により症状が軽減している患者においても、呼吸リハビリテーションにより、さらに上乗せの改善効果を得ることができると言われています。 日本呼吸管理学会、日本呼吸器学会は、共同で、「呼吸リハビリテー […]

  • 2017.04.26

異常歩行の種類

中枢神経疾患による麻痺性歩行 中枢神経疾患による麻痺性歩行は下記のとおりです。 ぶん回し歩行 下肢の伸展痙性のために振り出しが困難で、骨盤の挙上とともに外方へ分回して振り出す歩行をぶん回し歩行いいます。 脳卒中片麻痺にみられ、足部の内反尖足や立脚相での反張膝なども同時に現れることが多いです。 はさみ足歩行 両側の股関節屈曲・内転・内旋位、膝関節屈曲、足部内反尖足位で両膝が交叉しながら歩行をはさみ足 […]

  • 2017.04.19

協調運動障害の用語について

運動失調 感覚フィー ドバ ック系の障害による運動協調性の障害のことをいいます。 運動の方向や程度を随意的にコントロールすることが困難になります。 脊髄性、迷、路性、小脳性、大脳性に分けられます。 協働運動不能 日常生活の基本動作が一定の順序、調和がとれず障害されている状態をいいます。 協働運動障害、協働収縮不能、協働収縮異常ともいわれています。 測定異常 随意運動を目的のところで正確に止めること […]

  • 2017.04.12

痙縮・固縮・筋緊張低下について

痙縮・固縮・筋緊張低下とは 筋緊張とは、骨格筋がもつ不随意な緊張状態をいいます。筋緊張は、姿勢や精神的緊張により変化し、大脳皮質、基底核、網様体、小脳、脊髄、神経・筋系によりコントロールされています。 痙縮・固縮・筋緊張低下はいずれも、筋緊張の異常を表す用語です。痙縮・固縮は、筋緊張が亢進している状態を表す用語です。 痙縮(spasticity)の特徴 急激な他動運動にて、運動のはじめに強い筋の抵 […]