段位1:薄いとろみ(Mildly thick)
性状の説明(飲んだとき)
- 「drink」するという表現が適切なとろみの程度
- 口に入れると口腔内に広がる液体の種類・味や温度によっては、とろみがついていることがあまり気にならない場合もある
- 飲み込む際に大きな力を要しない
- ストローで容易に吸うことができる
性状の説明(見たとき)
- スプーンを傾けるとすっと流れ落ちる
- フォークの歯の間から素早く流れ落ちる
- カップを傾け、流れ出た後には、うっすらと跡が残る程度の付着
粘度(mPa・s)
50-150
LST値(mm)
36-43
段階2:中間のとろみ(Moderately thick)
性状の説明(飲んだとき)
- 明らかにとろみがあることを 感じ、かつ「drink」するとい う表現が適切なとろみの程度
- 口腔内での動態はゆっくりで すぐには広がらない
- 舌の上でまとめやすい
- ストローで吸うのは抵抗があ る
性状の説明(見たとき)
- スプーンを傾けるととろとろ と流れる
- フォークの歯の間からゆっく りと流れ落ちる
- カップを傾け、流れ出た後に は、全体にコーティングした ように付着
粘度(mPa・s)
150-300
LST値(mm)
32-36
段階3:濃いとろみ(Extremely thick)
性状の説明(飲んだとき)
- 明らかにとろみがついてい て、まとまりがよい
- 送り込むのに力が必要
- スプーンで「eat」するとい う表現が適切なとろみの程度
- ストローで吸うことは困難
性状の説明(見たとき)
- スプーンを傾けても、形状が ある程度保たれ、流れにくい
- フォークの歯の間から流れ出 ない
- カップを傾けても流れ出ない (ゆっくりと塊となって落ち る)
粘度(mPa・s)
300-500
LST値(mm)
30-32