摂食・嚥下の評価

反復唾液嚥下テスト(RSST)

反復唾液嚥下テスト(RSST)とは反復唾液嚥下テスト(Repetitivesalivaswallowingtest;RSST)は、誤嚥の有無を判定するスクリーニングテストです。対象者は簡単な指示に従える認知機能を有した患者となります。主に、...
筋力増強訓練

運動の種類

運動の種類運動の種類には、他動運動、自動介助運動、自動運動、抵抗運動があります。他動運動他動運動とは、外力による運動のことで、筋の収縮は起こりません。自身の力で自動的にほとんどまったく運動を行うことができないクライアントを対象とします。通常...
筋力増強訓練

等尺性運動を用いた抵抗運動(Hettinger)

等尺性運動を用いた抵抗運動(Hettinger)HettingerはMullerとともに最大筋力の2/3程度の筋力が発揮される負荷量で、1日1回、6秒間の等尺性運動(isometoricexercise)で筋力増強がはかられるとし、20~3...
筋力増強訓練

等張性運動を用いた抵抗運動(DeLorme)

等張性運動を用いた抵抗運動(DeLorme)とはDeLorme(1945、1948)は、RM(アールエム、repetitionmaximum)という値を導入しました。RMとは、最大反復回のことを言います。10回であれば10RMといい、8回で...
理学療法・作業療法用語

理学療法の4つの柱

理学療法の4つの柱理学療法の4つの柱は下記の通りです。評価障害を対象とするため、身体的のみならず、心理的・社会的・職業的な面での患者の問題を考慮、すなわち社会における患者個人の背景を考慮に入れなければなりません。運動療法運動そのものをエネル...
脳卒中の評価

NIHSS 脳卒中の評価

NIHSSとはNIHSSは、脳卒中患者の病態を客観的に評価する検査です。脳卒中急性期の重症度評価法として、世界中で使用されており、組織プラスミノーゲンアクチベーター(t-PA)の静脈内投与の成績とNIHSSの点数が相関しており、t-PA投与...
ADLの評価

FIM 機能的自立度評価法

FIM 機能的自立度評価法とは正式名称は、FunctionalIndependenceMeasure、略語はFIM(フィム)、日本語表記では機能的自立度評価法と称されます。現場では、FIM(フィム)と呼ばれることが多いです。FIMは、ADL...
高次脳機能の評価

コース立方体組み合わせテスト(Kohs block-design test)

コース立方体組み合わせテストとは1辺3cmの木製立方体を組み合わせて、難易度順に並べられた17種類の模様を作る課題からなります。出来上がるまでの所要時間と模様図の達成度を測定して、知能指数を算定します。評価は主に、作業療法士、言語聴覚士、臨...