片麻痺の評価 ブルンストロームステージの上肢・手指・体幹と下肢の運動項目 上肢の運動項目ブルンストロームステージの上肢の運動項目は下記の通りです。stageⅠ弛緩麻痺stageⅡ連合反応、または随意運動がわずかに出現stageⅢ随意運動あり。共同運動、またはその要素が随意的に行われ、はっきりと関節運動を示す。st... 片麻痺の評価
上肢の評価 STEF 簡易上肢機能検査 STEF簡易上肢機能検査とはSTEF(ステフ)は上肢の動作能力を客観的に短時間で把握することができる検査です。大きさ・形・重さ・素材が異なる10種類の物品をそれぞれ移動させ、移動に要する時間を測定することで、上肢動作を客観的に評価します。対... 上肢の評価
筋緊張の評価 MAS 改訂版アシュワース尺度 MAS改訂版アシュワース尺度とはModifiedAshworthscale(以下、MAS)は、痙縮を定量的に評価する検査です。対象者は、脳血管障害や脊髄損傷患者となります。医師、理学療法士、作業療法士が主に評価をお行います。MASは、四肢の... 筋緊張の評価
高次脳機能の評価 日本版 WAIS-Ⅲ 日本版WAIS-Ⅲとは日本版WAIS-Ⅲとは、知的活動をとらえるための成人知能検査です。対象者は、16〜89歳の、認知機能の低下や高次脳機能障害が疑われる患者、発達障害児(者)等となります。臨床心理士、作業療法士、言語聴覚士が主に評価を行い... 高次脳機能の評価
失語症の評価 重度失語症検査 重度失語症検査とは重度失語症検査は、重度の失語症患者対して、残存能力の評価と治療的アプローチの手がかりを得るために行われる検査です。導入部と非言語基礎課題、非言語記号課題、言語課題の3つのPartに分かれており、必要なPartだけの実施も可... 失語症の評価
高次脳機能の評価 BADS 遂行機能検査 BADSとはBADS(バッズ)は、日常生活における遂行機能の問題を検出するために使用される検査です。従来の検査バッテリーでは不十分だった遂行機能障害を、種々な問題解決課題を組み合わせて、総合的に評価できるように作成されています。対象者は、脳... 高次脳機能の評価
筋力の評価 MMT 徒手筋力テスト MMT(徒手筋力テスト)とはMMTはManualmuscletestの略で、日本語では徒手筋力テストと呼ばれています。骨関節疾患、神経筋疾患、廃用性筋萎縮、末梢神経障害などによって筋力低下を呈する方の筋力評価に用いられています。医師、理学療... 筋力の評価
摂食・嚥下の評価 水飲みテスト 水飲みテストは、摂食・嚥下障害の疑いのある患者に対して行う嚥下スクリーニングテストの一つです。口への取り込み、送り込み、誤嚥の有無などを判定するために行います。言語聴覚士、看護師、医師が主に評価を行います。水飲みテストはベッドサイドでも簡便... 摂食・嚥下の評価